第4学区支部

ごみ処理施設を見学したいという声が出され12月14日、22名が参加し施設見学を行いました。2021年4月に新しく完成したごみ処理場の仕組みや設備全体についてDVD を使って説明を受け、内部見学では、最新の設備となっており清潔で明るく、回収車で集められたごみは計量後プラットホームからゴミピットへ投入されます。その後クレーンで攪拌され850℃～1000℃で焼却され完全燃焼します。そのときに発生する蒸気は発電に利用、排ガスは有害成分を除去後、高さ59mの煙突から放出されます。その工程をガラス越しにすべて見学することが出来ました。

次にバスで移動し、昨年10月に稼働した上郷地区大荒の一般廃棄物最終処分場に行き、ごみ焼却後に残った灰がこの処分場に埋め立てられること。今後15年は使える予定ですが、私たちが日頃からきちんとごみを分別し資源として使えるようにする、食品を大切にして食品ロスを減らす、草木は乾燥させるなど注意して暮らせば、もっと長く使用することが可能になるので協力をお願いしたいとのことでした。

ごみ処理場を内部まで見学する機会はめったにないため、最新施設のすごさに驚き、日頃お世話になっていることに感謝の思いを強くした見学会でした