2023年3月24日
紹介者 大山支部 中西則子さん
今月は春の訪れを感じさせてくれる和菓子をご紹介いただきました。さくら餅は、ほんのり桜色で桜の葉のいい香りと、道明寺のもっちりとした食感が特徴です。またうぐいすもちには、生地に抹茶が練りこまれているので、風味豊かな味となっています。是非味覚と嗅覚から春を感じてみませんか。
さくら餅
材料(10人分)
- 道明寺粉 200g
- こしあん 300g
- 砂糖 140g
- 水400g
- 桜葉の塩漬け 10枚
<作り方>
1.水を沸騰させて砂糖を入れる。
2.道明寺粉を入れて食紅で着色して再度沸騰させる。この時、焦がさない様に火力は弱火にする。
3.鍋を火から下して生地を寝かせる。10分くらいしたら混ぜる。
4.3を蒸し器で30分蒸す。
5.桜葉は水に漬けて塩を抜く(約30分)。
6.こしあんを1個30gで10個作る。
7.蒸しあがった生地を10等分し包餡し、水分を取った桜葉を巻いて完成
うぐいす餅
材料(10人分)
- 白玉粉 150g
- 抹茶 小さじ1
- 砂糖 60g
- 水 200cc
- こしあん 300g
- きな粉(青) 適量
<作り方>
1.耐熱皿にAを入れてゴムベラで混ぜる。
2.1に水を少しずつ加えて、良く溶かし(こす)ラップを掛けて600Wで2分加熱する。
3.2を取り出して全体を混ぜてさらに1分30秒加熱する。
4.その後3と同じ作業を3回繰り返すが、加熱時間は1分30秒、1分、1分とする。
5.バットにきな粉を敷いた上に、4を取り出しし、全体にきな粉を上から振る。
6.5を10等分し包餡し、上からきな粉をまぶして完成
道明寺をあんこで包むときは腰高にするのがポイントです。うぐいす餅は形を整えるのが少し難しいかもしれませんが、左右を少し伸ばして鳥の形になるようにしてみてください。 |