医療生協やまがたでは、社会福祉法に基づく「無料・低額診療」事業=医療費の患者負担分を無料または低額で受けられる事業を実施しています。
ご存知ですか?無料・低額診療事業
医療費の支払いがご心配な方は相談にいらしてください
医療が必要であるにもかかわらず、経済的理由により医療費の支払いが困難な方が、
無料または低額で医療が受けられる制度です。
利用するには
● 受 付
医療相談室にご相談いただくか、外来の受付などで「制度を利用できるか相談したい」とお申し出ください。お電話でも相談を受け付けております。
● 相 談
医療ソーシャルワーカー(相談員)がご事情をお伺いします。公的な制度の活用も含め相談致します。
● 申 請
申請には年金通知書など所得の分かるものが必要です。
● 決 定
各医療機関で審査・決定し、通知致します。
※プライバシーは厳守されます。
無料・低額診療事業を利用できる基準
世帯の収入が生活保護基準の140%までの方は、
医療費の負担が収入に応じて減額されます。
利用できる収入の目安
(2017年度の生活保護基準額で算定しています。)
●就学援助を受けている世帯の方
●30 歳代の夫婦、中学生、小学生の4人家族の場合、世帯収入が月額192,000 円以下の方
●68 歳の独り暮らしの場合、収入が月額94,000 円以下の方
●70 歳以上の高齢者2 人世帯の場合、世帯収入が月額123,000 円以下の方等
※尚、一定の資産(預貯金等)がある場合は該当しないことがあります。
〈あくまで目安です。詳しくはご相談ください。〉
無料・低額診療を行っている医療機関、介護施設
●鶴岡協立病院
●鶴岡協立病院附属クリニック
●鶴岡協立リハビリテーション病院
●介護老人保健施設せせらぎ
●しろにし診療所
憲法25条は、「すべての国民に健康で文化的な最低限度の生活を営む権利がある」と定め、国に社会保障増進の義務があることを謳っています。しかし、現実は社会保障の後退により医療費の支払いができずに命を落としたり、症状の悪化や治療を中断しなければならない人々が増え続けています。無料・低額診療はこうした深刻な事態への対策として実施しているものです。
まずは、一度ご相談ください
★ 無保険の方
★ 国民健康保険の短期保険証、資格証明書が発行されて困っている方
★ 病気や障害などで収入がなくなって困っている方
★ リストラや失業のため一時的に収入がなくなって困っている方
★ 医療費の支払いをすると生活が困難になる方
など、医療費等の支払いで困っている方は、是非ご相談ください。
相談窓口
■鶴岡協立病院 医療相談室
住所/鶴岡市文園町9-34
電話/0235(24)6488
■鶴岡協立リハビリテーション病院 医療相談室
住所/鶴岡市上山添字神明前38
電話/0235(78)7511
■介護老人保健施設せせらぎ
住所/鶴岡市文園町9-34
電話/0235(28)2160
■しろにし診療所
住所/山形市城西町4丁目27-25
電話/023(643)2017